ひさびさのブログ……
仕事が忙しく、琉球風水の取材も進まず、中断しています。
で、その間に、事務所のブリティッシュガーデン(ほったらかし庭)に
パパイヤが自然発生的に生りまして、花をつけるまでに育ちました。
実がなるかどうかはまだ分かりません。どうも花が咲く=実がなる。
ではないようです。(受粉しているかどうかが問題?)
しばし様子を見ようと思いますが、
頭に浮かぶのは、捕らぬ狸の皮算用で…パパヤーチャンプルーがいいか?
パパヤーシリシリーがいいか?他のレシピを調べてみようかなどなど…
実ができる頃には、ビールも旨く、ツマミとしても最高だろーなーとか、
想像だけが膨らんでいます……。
冒頭から脱線していますが、タイトルの「なんくるないさ」(沖縄方言)
には「なんとかなるさ」や「毛サラサラ」…
ではなく「ケ・セラ・セラ」の意味で使われています。
また、最初に触れたように、自然発生的にできる野菜・果物のことを
「なんくるないん=自然にできる」とも云います。
「なんくるないさ」と云う言葉は、元々そういう意味で
使っていたのではないかと思います。
なんくるできる山のめぐみや近海で獲れる海のめぐみが
あったおかげで
人生、追い込まれてもなんとか食っていけるさ〜
「なんくるないさ〜」と生きてきた、
貧乏なうちなーんちゅの前向きに明るく生きる、
処世術だったのかもしれません……
努力しないで「なんくるないさ」の風潮が広がりつつあるこの頃。
やっぱり「なんくるないさは」「人事を尽くして天命を待つ」
という意味で捉えたいですね〜!
今一度「なんくるないさ」の意味について
パパヤーの木を眺めながら……哲学的に考えています。
……やっぱりビールにはシリシリーがいいかな〜?
追記
なんくるできるものには他にもたくさんあります。
シークヮーサー、バンシルー(グアバ)、野いちご、
フーチバー(よもぎ)、バサナイ(島バナナ)
それからそれから……
思い出したら、また紹介します。(意味あるかな〜?)
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