過去の資料をひっくり返していたら、
21年前のミニアルバムが出てきました。
アメリカへ行ったときの写真で、
サンフランシスコの世界遺産 ヨセミテ公園です。
手前を流れる川は、マーセド川で、奥の林は、巨木セコイアの木、
右側の滝は、ヨセミテ滝だと思います。
日本では観ることのできない、巨大で雄大・ダイナミックな風景!
圧倒されっぱなしでした。とても美しい公園です。
このときのコースは、ロサンゼルス〜ディズニーランド〜
サンフランシスコ〜ヨセミテ公園
だったと思います。
ロスからサンフランシスコへ向かう途中、広大な草原に、
林立する風力発電の風車群が目に飛び込んできました。
そこは牧場になっていて、日本では考えれないほどの牛が放牧されています。
その時、とても興味深い話をガイドさんから聞くことができました。
2種類の牛(黒い牛と茶色の牛)が放牧されているが、
それには深い意味があると……
黒い牛は肉質がよくて旨いが、茶色の牛は不味くて肉牛には向かいと……
なのに、なぜ不味い牛を飼っているのか?
実は、2種類の牛には、深〜い関係があったのです。
黒い牛は…、大きい声では言えないが……、
実はおバカな牛で、自分で水がある場所を探せないと……
もう想像がつくと思いますが、
そうです…、茶色い牛は、(しつこいようですが)不味いです。が、
しかし、大変賢く、水の在り処を探し出す、達人なんだそうです。
黒い牛クンは、なぁ〜んにも考えないで、茶色い牛クンに付いていけばいいのです。
つまり、茶色の牛クンがいなければ、黒い牛は生きていけません。
また同じく、茶色の牛クンも自分たちだけでは、存在できないのです。
互いに、生かされているのですね〜。
深いです…。とても印象に残る話でした。
ガイドさんありがとうございました。
一蓮托生とは、正にこういうことでしょうね!
お後がよろしいようで……
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