今年、5月初旬に撮った写真ですが、
名前が分からなくてストックしていたものです。
昨日、ひょんなことから名前を知ることができたので紹介します。
名前は、カエンボクと云います。
ノウゼンカズラ科、アフリカ西部の出身で、25mぐらいにもなる巨木。
ホウオウボク、ジャカランダと並んで世界三大花木と
云われているそうです。
スラッと伸びた高木で、木肌が白いため
森の中でもひと際輝いて見えます。
去年は、山路に落ちた花と種子は確認できましたが、
花木の先端につけた花は、他の木々に邪魔されて観れず終い。
ところが今年は、木の全身がよく見える別個体に
花がつき、撮ることができました。
去年、散歩している最中、空からひらひらと、
蝶のように舞い降りる種子を目撃!
平たい円盤のようで中心に種子があり
周囲は透明な羽根のような構造になっています。
花が終わるとサヤができ、それが裂けて種子が飛び出します。
その正体がカエンボクの種子だったということも
今回、知ることができました。
種子は風に乗り、新天地を求めて旅をするのだろうか……?
末吉山は、散歩の度に小さな発見があります。
仕事の合間のリフレッシュ!
正味30分足らずの自然体験……。 贅沢だなぁ〜 ………。
写真素材にも追加!
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