一昨年に旅した、モンサンミッシェルの写真をちょこっと編集!
フランス西海岸 サン・マロ湾上に浮かぶ小島に建てられた修道院です。
モンサンミシェルは「聖ミカエルの山」の意で旧約聖書に記される
「大天使ミカエル」の仏語読みに由来するそうです。
写真中央当たりの翼を有する甲冑を纏った像が大天使ミカエルです。
ノルマンディー地方に近いサン・マロ湾は潮の干満の差が最も激しい所で
潮の満ち引きの差は15m以上あったと云われます。
しかし、現在は、道路を通したため砂が堆積し、砂洲化が進んでいます。
かつての島を取り戻すためのプロジェクトが進行中とのこと。
この旅では、運良くモンサンミッシェル島内のホテルに
滞在することが出来ました。
ホテルといってもリゾートホテルのような近代的のものではなく
歴史ある古い佇まいで、趣きのある古民家風のホテルです。
生涯行けないと思った場所だけに今でも強烈な印象が記憶に残っています。
下の写真が、サン・マロ湾の砂洲です。
モンサンミッシェルに到着した時は
タイミングよく引き潮でした。
修道院に圧倒されて、島を囲む砂洲に
しばらく気付きませんでした。
この幻想的な光景を目にした時、
さらなる衝撃を受けました。
しかし、皮肉なことに道路を造ったからできた砂洲です。
現在進行中のプロジェクトで、
かつての姿は取り戻せるが
砂洲は消えてなくなるかもしれません。
…… 複雑〜!
この写真は貴重なものになるかもしれないな〜
そこで、サン・マロ湾特集で編集してみました!
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