中村家の漆喰シーサー。
観光パンフレットや、シーサー画像などでもよく登場しますね!
赤瓦屋根に鎮座する漆喰シーサーが、一般住宅で見られるようになったのは、
庶民の住宅に瓦葺きが許されるようになった明治以降のことのようです。
漆喰シーサーは、職人さんが、自ら手掛けた屋根の下に住まう家族の
健康と繁栄を願って、葺き工事が済んだ際に出る、瓦の破片や漆喰で作ったのが
始まりだと聞いたことがあります。
それから魔除けの象徴となり、また勇猛な姿の中に滑稽さが感じられる
ことから、庶民の人気者になっていったのでしょうね。
今では、ユーモラスで個性的なシーサー達が島中のあちこちに
たくさん棲みついています。
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